乾癬とサンマ
私が大のサンマ好きです。豊漁の年は100円を切ったりしますからこういう時は塩焼きをよく食べます。
すだちや大根おろしを添えて、栗ごはんなんかと一緒に食べるとこれほど美味しいものはありません。
秋の味覚の代名詞的な有り難い食べ物だと思います。
昔の人はサンマの脂を街灯用の燃料としてだけ使い、残りの身は捨てていたそうなのでなんてモッタイナイことをと思ってしまいます。
サンマは美味しいだけではありません。
EPA(ドコサヘキサエン酸)やDHA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれており、脳の発達に役立つだけでなく血液をサラサラにしたり、血糖値を下げたりボケを防止することも期待されている優れた食べものなわけです。
NHKスペシャルで「認知症800万人時代」なんていう衝撃的なタイトルの番組が放送されていたので、自分も将来が心配で脳には気を付けています。
◆サンマは乾癬に悪いのか?
サンマは青魚とされるのですが、青魚が乾癬悪化につながるかが問題となることが多いようです。実際に乾癬に方で食べていいものか迷っている方は多いのではないのでしょうか?
結論から言ってサンマは賛否両論です。
青魚を食べてくださいと病院で言われたこともありますし、青魚は控えめにと言う医者もいます。
私はというと、サンマの塩焼きの缶詰(ニッスイ)をよく食べていました。私が大好物なのもあるのですが、半分は災害時の非常食として買いだめしているのです。
それと干物ですね。西友でよくサンマの干物を買って焼いていました。
甘いタレに漬かった蒲焼もありますがこれはやめておいた方がいいでしょう。
塩焼きの缶詰を食べても悪化することはなかったです。
意見が分かれる場合はやめておいた方が無難というのが私の考えですが、蒲焼でなければ過度に食べなければそれほど気にする必要はないと思います。
ただし、脂の乗ったサンマは非常に美味しいのでご飯のドカ食いは厳禁ですよ。
自分が食べたものをノートにつけて翌日に乾癬が悪化するようならNGです。そうやって自分にとって悪いかどうか判断するのが一番だと思います。
乾癬が治れば厳しい食事療法は不要ですので、それまでの辛抱となります。